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谷川岳 耳二ツ その4 [谷川岳]

2010.4.4
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雪の谷川岳の続きからです。
トマの耳は風が強く、温度計はマイナス12度でしたが体感的にはもっと寒かった感じです。




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肩の小屋が見えていますが半分の部屋だけは開放されており、休んでいる人も多かったです。
中は風がないだけでこんなに違うのかと思えるほど暖かい。




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トマの耳から西黒尾根を見る。これ以上前には怖くて進めない。

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肩ノ小屋まで その3 [谷川岳]

2010.4.4
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時おりガスが来ると視界がなくなる。本格的なホワイトアウトになると天神尾根は広いから下りで迷ってしまい道を見失って沢に下りてしまう人もたまにでます。

「楽勝」とか「危険箇所は無い」とか簡単に言っている人ほどのちにどこかの山で滑落してますので、そんな言葉は絶対に口に出してはいけないですね。
どの世界でも同じでしょうが、実力者なら簡単だなんて言葉は軽々しく使わないです。簡単な物事などどこにも無いから。




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マナイタグラ





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熊穴沢ノ頭~熊穴沢小屋(人がいるところ)





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歩いているすぐ横には底雪崩の痕。


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春特有の根こそぎ持っていく底雪崩です。
湿って重く締まった雪なので、これを食らうとコンクリートの中に入ってしまったようになりまったく身動きできなくなると言います。






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西黒尾根








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川棚ノ頭(マナイタグラ)







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西黒尾根






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尾根の裏側が見えてきた。







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オジカ沢ノ頭、この斜面は怖いですね。右奥は苗場です。



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同じくオジカ沢ノ頭
地面が見えているのは雪崩か風が強い証拠ですが中ゴー分岐の付近は風が抜けて行きます。
雪が無くてもオジカ沢の付近は風で滑落の危険があります。





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肩ノ小屋






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谷川連峰主稜線







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オジカ沢ノ頭~万太郎山~仙ノ倉山~平標山










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肩ノ小屋
とても風が強かったので中で休んでいる人も結構いました。
無雪期でも風が強ければ肩ノ小屋はどんどん使うべきです。入り口入って右の建物は靴を脱ぐのが面倒で意外と利用する人がいないのはもったいないですね。



つづく







熊穴沢避難小屋まで その2 [谷川岳]

2010.4.4
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谷川岳の周辺は日本で一番雪が降る。
日本一の豪雪地帯は北海道でもなく東北でもなく長野でもなく、上越国境のここなのです。
4月とは言え吹き溜まりは雪が5メートルくらいあります。







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熊穴沢のピークをまずは目指します






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これは冬用なのでこの尾根は無雪期だと通りません。
無雪期は右下の山腹に木道や横に繋がった鎖が熊穴沢小屋までつけられています。






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向こうのオジカ沢ノ頭に雲がかかる











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ここから一度大きく下ります。


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向こうから下りてきました。
ここは難所と言われていますが、でも本当に注意しなきゃいけないのはここじゃない。
この写真のところは危ないと誰もが気がつくところです。だから誰もが慎重になるものです。













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やばいのはこの先。
この先は頭を右に巻く様になっており、距離にして200メートルくらいのトラバースです。たかが距離200メートルです。
だけど滑落したら止まらないところです。滑ったら300メートル落ちます。
天神尾根で一番危ないのが実はこのトラバース。ぜんぜん危険に見えないからこそ油断するんです。特に帰りね。谷底まで切れ落ちてます。





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雪には亀裂が入っています。
新雪が降ったりするとこれを隠してしまって踏み抜いて崩落したりするので注意です。















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熊穴沢避難小屋
え?小屋がないじゃないって?真ん中にポールが立っていますね。




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熊穴沢小屋からが本格的な登りになります。この先は登りがちょっときついだけで天神尾根の核心部は終わっちゃってます。あとは登るだけ。



つづく






谷川岳は寒かった その1 [谷川岳]

ネタが無いので谷川岳天神尾根からオキノ耳までを記事にします。

2010.4.4
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4月に入ってすぐでしたがお天気に恵まれて幸運でした。




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西黒尾根は実際に登っているときはさほど急だとも思いませんが、天神尾根から見るとやっぱり急です。雪があるうちはここの下りはやばいです。ガスりやすいしなあ。
ここ天神尾根も雪のある時期にこの先のトラバース中に東側に滑落すると絶対止まりません。







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初夏の装い シラネアオイ [谷川岳]

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肩ノ小屋から8000メートル地点(マツダランプ)
お昼過ぎにエビス大黒で会ったのは縦走中の2組だけでしたが、気温の上昇とともに雷も増えてくる季節でもあるし、ところどころにドラム缶のシェルターはあるにせよそれしかないとも言えるわけで、それと水の確保が難しいんだと思いますね。
夏にやるなら荷物を削りに削って天候と体調のタイミングを見計らって一気に駆け抜ける感じじゃないと相当厳しいだろうなと思います。



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峰桜(ミネザクラ)は日本の桜では最も標高の高いところに適応している桜。
ものすごい風が吹き抜けていますが咲いています。




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シラネアオイ







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ハクサンイチゲ





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ハクサンシャクナゲ





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万太郎山(左)と毛渡乗越(鞍部)
万太郎はどっちから歩いても遠い。ここの縦走路は安易に入り込むとまずいです。準備不足だと大袈裟ではなく大変なことになりますよ。
オジカ沢ノ頭→ 万太郎 ←仙ノ倉山










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仙ノ倉山(エビス大黒から)






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こっち側から見る仙ノ倉は荒々しくてでっかい




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ナエバキスミレ(苗場黄すみれ)




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感激の美しさでした。なんという品の良いブルーなのだろう。まさに高嶺の花ですねぇ。
今の季節でもしかして一番きれいな花かも。



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雪田植物はやっぱりいい。






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谷川連峰恐るべし。

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上越国境 三国峠 その1 [谷川岳]

5月5日(水)
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この時代を感じるトンネル。『隧道』っていうのも言わないですよね。
それ見たのは北から中央大学に入るところの「ヒルトップ隧道」以来だな。なつかしい。

昭和32年完成の三国トンネルは新潟と群馬県境にある三国峠のほぼ真下を通っており、今でも群馬と新潟を結ぶ唯一の一般道。ここ以外で群馬と新潟を直接車で行き来するには関越自動車道(昭和60年開通)しかありません。
そうです、谷川連峰が大きな壁なのです。


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「国境」とか「峠」とか、何か魅力的な響きがありますね。人や物が動けば何かが起こるから。
世界で言えば西洋と東洋を結んでいたカイバル峠のように歴史的にも超重要な役割を果たした交差点としての峠も存在します。
この三国峠も難所である谷川連峰を比較的楽に越えるために存在する峠です。だけど上越国境には気候の劣悪さがあり、楽なはずなかったというのは容易に想像がつきますね。

三国峠から三国山は今はとてもいいハイキングコースになっています。
三国トンネルの新潟側に駐車します。
標高1076m






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昔はもちろんトンネルも無いので山の下から歩いてきてこの峠を越えなければいけませんでした。
さあ三国峠に向けて出発




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道祖神
国境や村の入り口などには道祖神を見かけますね。




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これも歴史のある旧道で、一ノ倉沢の前の旧道のように当時の石垣が残っていたり旅人の喉を潤したであろう水場があったり。
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馬車も通れるくらいな広さの道になっています。






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スミレサイシン
雪国のスミレですね。ハイカーを楽しませる花も、当時の旅人には花を見て喜ぶ余裕はなかったに違いない。





しばらくつづら折りで登っていくと峠に出ます。
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三国峠 標高1300m



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三国(群馬/新潟/長野)は赤城神社、弥彦明神、諏訪明神の三神を合祀した三国権現が祀られています。
背後に三国山。




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「三国峠を越えた人々」の石碑
歴史の教科書で見た人も多いですね。上杉謙信のような武将、商人、さらに佐渡に島流しの罪人の籠まで時代時代にいろいろな人がこの峠を越えたのです。









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三国山へ
旅人ならここから峠を反対側に下りていくでしょうがハイカーはここからさらに三国山に向かって登ります。



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それにしてもこの日は物凄い暑かった。雪山を想定していたので冬用の服装で来てしまい(さらにトレッキングパンツの下に冬用タイツだったので脱げない)、今シーズン初の「階段連続攻撃」、しかも風が無くて蒸し蒸し。さすがに上だけはTシャツで登りました。途中で目眩を覚えながらも単調に登ります。平標といい三国山といい、暑い気温での階段はきついなやっぱり。




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苗場山と神楽ヶ峰
高度を上げていくと苗場などが見えてきます。ここは今年も登りたいね。





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登って来た稜線を振り返る。
笹の原の一番低いところが「峠」になります。





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三国山の山頂に到着。山頂には残雪がありました。
標高1636mだから駐車場からの標高差が600弱くらいですが、なんだか疲れました。
それにしても暑さ対策必要でしょうねぇここ。水も予想以上に飲んでしまいました。

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三国山山頂
向こうに見える山は白砂山かな。





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山頂北側にはどどーんと谷川連峰がありますが木でちょっと見えにくいので、山頂手前の分岐を左手に進んでいきます。



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この角度から谷川岳だと見慣れていないのでちょっとわかりにくいけど中央奥の耳二ツわかるかな。
(クリックで拡大)





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平標山~仙ノ倉山~エビス大黒ノ頭



つづく






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