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朝日の話 [雑談]

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渡良瀬遊水地の朝

夜明け前に車を走らせていると空がだんだんと明るくなってきたので日が昇るのをしばらく待っていました。
6時前には空が紫色から徐々に赤みを帯びてきます。
皆が眠っている間、毎朝毎朝、早朝のドラマが繰り広げられているのですね。


それにしても寒い!
2月ってこんなに寒かったでしたっけ?
生まれた月なので好きな月ではありますが、それにしても寒い!



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その昔、栃木山という横綱がおり(春日野部屋を作った人、今の力士に【栃】がついているのはこの方に由来します)、この遊水地の近くの出身です。
私の一族の方なのだそうで、身内からいろいろな話やエピソードをよく聞くのですが、祖母から聞いた話によるとその栃木山さんは子供のころから朝から晩まで近所の洟垂れ小僧をつかまえては相撲ばっかりとっていて、大人にも負けたことが無い。
農作業で忙しいっていうのに相撲ばっかり。あとは屋根に登って握り飯を食い、昼寝。
そして「俺は相撲とりになる!」と言っていたそうな。
そしてある日、家出同然で東京に行ったそうです。

渡良瀬遊水地で朝日を見ると、その話をいつも思い出すのです。

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栃木山が見ていたのと同じ太陽なはずですから。






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関東平野を眺めて思ったこと [雑談]

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唐澤山城からの眺め。
もう少し左に目を移せば広い広い関東平野が見渡せます。
スカイツリーまでよく見えます。それにしても関東平野の土地の広さですね。

関東の本格的な歴史は平安末期から鎌倉時代以降です。



関東平野ってほんとだだっ広くて、東京から車で東北道に乗って初めて出会う山が佐野の「みかも山」。
東京から栃木まで山がありませんからね。広い平野です。
山並みが見えるとなぜかほっとするのは、自分の位置関係がやっとわかるからなのでしょうね。


人というのは自分の立ち居地がわからないと不安になる。
地図でもあればまだいいけれど、無い場合は、山並みが見えるくらいにならないと自分の居場所がわからない。
海を彷徨っているのと同じですからね。
それくらい関東平野は広い。山の近くに人が住んだのはわかりますね。
まあそれはいいとして。






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とにかく山城から眺める関東平野は広い。見渡す限り田んぼが続きます。


そして、この関東平野が無ければ、おそらく鎌倉幕府というものはああいう感じでは興らなかったはずだなあと思います。
武士というものはもともと農民が武装したことが始まり。



平安時代までの京都の貴族に扱き使われていた関東平野の農民が、
「この田んぼはおらの爺様が耕した畑だ!」
「おまえら京都で何もしてねえじゃねえか」
ということで怒り、不安定な所有権の正確性、正当性を求め、その合理化への道から、鎌倉幕府への成立は始まります。

土地に対する意識の芽生えが武家政権を作りました。




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山城の石垣


京都でのうのうと暮らしている貴族に対し、実際に働いている関東平野の農業主が徐々に力を蓄えて武装を始めてさらに大きな組織になってきます。
併合しながら大きくなっていったその頂点にいたのが源頼朝であり、初めての武士政権に至ります。
源頼朝と言っても元々は伊豆の流人ですから、兵力があるわけでもなく土地があるわけでもなく、源氏の血を引いているからと農民に押し上げられただけの話。
源頼朝は農民武装集団の単なるお飾り。
プロデューサーの北条政子が偉かったのかもしれません。




ともかく、「ふざけるな」、ということで関東平野のたくさんの農民がまとまって独立国家を立ち上げた。
それが鎌倉幕府。
我々は京都から独立する。鎌倉に幕府を作る。
「土地の権利を正確に保障します」、という証明書を農民武装団に出した組織。
それが鎌倉幕府の本当の正体とでもいいましょうか。

関東平野、偉大です。




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城の下にあった農具小屋?
里山に行けば今でもこんな感じの建物をまだ見かける。
ここでお話したおじいさんも、うちの先祖は元々が藤原氏で・・・ この辺ではこんな話をよく聞きます(笑)。

気温が上がり梅も咲きそうでした。




高いところに登っていつもいる場所をぼんやりと俯瞰していると、わかってくることもあるものですね。
唐澤山から関東平野、いい勉強になりました。




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夕日のきれいな日の出来事 [雑談]



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家の愛猫が亡くなった。老衰だから仕方が無いのだけどやはり悲しい。
うちは元野良猫や迷い猫をたくさん飼っているけれど、この愛猫はまだ目も開いていない状態から育てた猫でした。

庭の隅にお墓を作った。家の子だからね。
甥っ子もこの猫には慣れていて、お花を上げてくれました。
悲しいということがわかるようで
「天国に行っちゃったんだよ~」と言うと、
『やだ、天国、やだ』と言っていた。悲しい。




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甥は呼吸器官に難しい病を持っていて、今は私の家で暮らしている。
事情があり、これからたぶんずっと住む。


君の事は俺が守る。命がけでね。
守っていることさえ気がつかせないよ。
俺がどこにでも連れて行く。どこにだって行ける。


夕日がきれいな丘で思ったこと。








人というのは [雑談]

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マンサクの花が本格的に咲き始めた里。

今日は妹と、お墓参りに出かけた。
妹がどうしてもお祈りしたいことがあったのだと思う。

私たちのお墓参りはそれで終わったのだが、寺の門を出る帰り道、偶然お話した女性。
お年は73,4と言ったところか。

その女性は10年前に、嫁に出した娘さんを亡くされており、その月命日でこのお寺にお墓参りに訪れたという。
2歳の子を残して亡くなったそうだから、娘はさぞつらかったことだろうと。
娘さんは元夫の家のこのお寺のお墓に入っている。
その元夫も最近再婚したそう。


元夫が娘さんのお墓参りをしている感じはしないと仰っていた。毎月お参りに来ているからお墓を見ればすぐわかるのでしょうね。
私がお参りしてあげないとかわいそうだからね・・・と言ったそのお母さんの瞳には涙がうっすら見えた。




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